建築家とインバウンドに話題の「江之浦測候所」に行ってきました
- On 2024年8月26日
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お世辞にもアクセスが良いとは言えない、小田原のさらに奥の、そのまたさらに山の上にある「江之浦測候所」。
ここが今インバウンドの観光客と、そして建築界隈でとても話題のスポットだということで、行ってみました。
ここにこの建築がある意味がよくわかる、自然と調和した構造物が次々と現れます。
決して迷路ではないはずなのですが、敷地が立体的かつ、建築物も立体に交差していたりして、いつの間にかいろいろな角度から作品を眺めることになっていて、そんな事実に気づいたのもまた面白いです。
冬至や夏至には日光が直線的に差すらしく、そして雨の日には雨粒が見える仕掛けなどもあったりして、なるほどそれが「測候所」なのかなと思います。
この日は薄曇りでしたが、それがまた趣があって写真日和でした。私が気になった瞬間を撮ったものを貼らせていただきます。
自分が良いと思うものを作って、それで全世界から人が来てくれるだなんて、やり切る勇気をいただきました。
(春菜)