清澄白河のリノベーション事情を歩いて学びました
- On 2023年10月24日
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すっかり「おしゃれな街」のイメージがついた清澄白河。その実際を千葉工業大学・田島先生と一緒に歩きながら解説いただくというありがたい1日でした。
ただ歩くだけでは気が付かないような建築のあれこれを教えていただき、明らかに町並みへの解像度が上がりました。
もともと工場が多い街だからこそ、その高さのある建物を活かして、焙煎機が必要なコーヒーロースターなどのお店が入ってきやすかったとか。そう言われてみるとたしかに、住居用の民家ではない大きな建物がいっぱい建っています。
コストを最小限に抑えつつ、その味わいを活かしたリノベーションもさかんで、意外と外見を少し整えるだけで十分おしゃれに生まれ変わるものなのだなと感じました。
上の写真は、一例としてle boisさん。カフェスペース、ギャラリースペース、草花の展示販売の共存が特徴的です。
清澄白河がこのような街に変わるきっかけとなったのは、やはりブルーボトルコーヒーの存在が大きかったのだとか。
「デザイナーの存在を感じさせないデザイン」が施されている、こちらのブルーボトルコーヒーの建物。面白いです。
建築に関して、もっともっと知りたくなったし、Orangeとしてやれることもいっぱいありそうだなと確信できました。
(春菜)