現代のテナント建築をSUBA VS、すばに見る
- On 2025年1月17日
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京都では、立ち食いそば屋さんが少ないそうです。そんななか、行列のできる立ち食い蕎麦屋さんがあると知り、「すば」というお店に行ってみました。
12時オープンの15分前に到着したのですが,20代の地元民・旅行者が行列をなしてました。
なにより驚いたのは、建築物の適当さ。看板はなく、外装は入居前そのままですし、内装は断熱材などほぼそのまま。
しかしそれが「逆におしゃれ」という価値感で写真や動画がバシャバシャ撮られていて、世代の価値観の変化をまざまざと感じさせられました。
調べてみると、しっかりデザイナーが入っての内装とのこと。意図されたものなのですね。
それが面白いと思って、渋谷に進出したという「SUBA VS」にもお邪魔してきました。
相変わらず看板はないし、コンクリートガラはそのままですし、モルタル剥き出しなのですが、よく観察するとしっかり手を入れている部分はあります。
今後の空き家リノベーションにも活かしていきたいと思います。
(甲斐)