シンポジウム「近代牧場の礎『下総御料牧場』を振り返る 〜牧場遺産の継承に向けて今できること」に参加しました。
「ジンギスカンの発祥は成田」という説もあるなか、これが1つの観光資源になるのでは？と成田エリアの羊には興味を持っています。

シンポジウムでは、羊や牧場に関する各界の専門家の皆さんが全国より集まり、成田空港ができる前の牧場について振り返り、私自身も大きな学びがありました。ジンギスカンであったかは不確かではありますが、国内では先駆けて羊の食肉文化があったことは間違いなさそうです。この遺産を資産にしながら、羊の食文化を成田で益々拡げていけると、また1つ地域としての魅力が増えると思って、私も協力しています。

イベント事務局の山本さんは、牧羊業の歴史研究家。『羊と日本人 波乱に満ちたもう一つの近現代史』（彩流社）を執筆されているので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
また、クラウドファンディング「「下総御料牧場」の歴史を伝え、牧場遺産を守り活かしたい！」にもチャレンジされているので、どうぞ宜しくお願いします！
（甲斐）