高野山エリアで活躍されている方との接点があり、高野山観光の動向を学びにお邪魔してきました。
観光業界では「宿坊」としてハイエンド化が進んでいる事例としてよく取り上げられますが、実際に足を運んだのは初めてでした。

しかしこのエリアの動きはかなりダイナミックで、この4年間でDMCができ、まちづくり会社ができ、そこに高野山本体が出資するなど、観光客受入の土壌が急速に整っている感じがしました。
こういった宗教法人が積極的にまちづくり会社に関わっていく事例は、近年稀に見る取り組みだと思い、学びの多い時間でした。
一見うまく進んでそうに見える高野山でも、もちろんまだ課題は多く人材や不動産文脈で多くのトライをしており、勇気づけられるものがありました。
観光の取り組みは、社会と密接に関わっているので、終わりがない取り組みです。
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（甲斐）